赤ちゃんにおすすめのイブルマットとは?選び方やサイズごとの使い方、お手入れ方法をご紹介!
2021.12.14
育てる
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おしゃれなインスタグラマーさんの投稿などで「イブルマット」を見つけて気になっている方も多いのではないでしょうか?
赤ちゃんがいる家庭で特に重宝されているイブルマットですが、実際にどういうアイテムなのか、どんな使い道があるのかよくわからないといった方もいるかと思います。
この記事では、そんな方に向けてイブルマットが赤ちゃんのいる家庭におすすめな理由や選び方、使い方、お手入れ方法などについて詳しく解説していきます。
目次
イブルマットとは?
イブルマットとは韓国生まれのキルティングマットのことで、生地の表面にある立体感のあるキルティングと少しくすんだ色味が特徴です。韓国だと布団として使われることが多いですが、日本ではラグマットとして使われたり、赤ちゃんのプレイマットとして使われることも多いです。
肌触りがよく、洗濯機で丸洗いすることが出来るので、赤ちゃんだけでなく肌の弱い方にもおすすめなアイテムです。
また、見た目の可愛さ・おしゃれさから赤ちゃんと一緒に写真を撮る人が増えてきており、SNS映えするアイテムとしても注目を集めています!
イブルマットが赤ちゃんにおすすめの理由
部屋に置くだけで一気におしゃれな空間にしてくれるイブルマットですが、ただおしゃれなだけでなく赤ちゃんがいる家庭におすすめな理由がたくさんあります。ここでは、イブルマットの特徴となぜ赤ちゃんにおすすめなのか、その理由を詳しく説明していきます。
触り心地が抜群
赤ちゃんがいる家庭でイブルマットが人気の理由の一つとして肌触りのよさがあります。元々韓国では布団として使われていたため、適度なクッション性があり、赤ちゃんの肌に優しくて肌触りの良いコットン素材で出来ているものが多いです。万が一赤ちゃんがこけたり倒れたりした場合でも、被害を最小限に抑えることができます。うちの子もマットの上に座っている時にたまにバランスを崩して倒れてしまうことがありますが、今のところケガに繋がるような心配はなさそうです!
洗濯機で丸洗いが出来てお手入れが簡単!
赤ちゃんと生活をしていると、よだれやおむつ漏れ、食べこぼしや吐き戻しなどでラグマットが汚れてしまうことが多いです。そんな時に手軽に洗えない素材のラグマットを使っていると汚れを拭いたり水拭きしたりといった手間がかかってしまい大変ですよね。イブルマットは洗濯機で丸洗いできる商品が多いので、汚れてしまってもすぐに洗濯機に放り込んで丸洗いをして、その後形を整えて干すだけとお手入れが非常に簡単です。立体感のあるキルティング生地が表面にあるので、シワやよれを伸ばしてから干さなくても綺麗に乾くのも嬉しいポイントです。
見た目がおしゃれ
赤ちゃん用のアイテムになると、どうしても原色のものや派手な柄のものが多いかと思います。(実際うちも赤ちゃんのおもちゃや椅子などは派手な色のものが多いです…)
イブルマットは、赤ちゃん向けのアイテムにしては珍しく、独特なキルティング模様とくすんだニュアンスカラーが特徴なので、どんな部屋にもマッチして一気におしゃれな空間にしてくれるのでおすすめです!
SNS映えアイテムとしてもおすすめ
イブルマットはおしゃれな見た目から、SNS映えするアイテムとしてもおすすめです。特にマットの上に赤ちゃんを寝かせて写真を撮るだけで生活感を取り除きつつもシンプルでおしゃれな写真を撮ることが出来るようになります。
赤ちゃんの月齢フォトを撮るときに大活躍してくれるので、せっかくならイブルマットを使って赤ちゃんの成長記録をおしゃれに残していきましょう!
サイズが選べる
イブルマットのサイズ展開は、大きく分けて「小さめ(70×100cm)」「ふつう(150×200cm)」「大きめ(200×200cm)」の3つとなっています。後ほど詳しく説明しますが、部屋の大きさや使い道によって好きなサイズを選ぶことが出来るのもおすすめポイントの1つです。
使い道がたくさんある
イブルマットには、ラグマットとして使う以外にも様々な使い道があります。こちらも後ほど詳しく説明しますが、ソファーカバーや赤ちゃんのプレイマットなど色々なシーンで活躍します。
イブルマットの色々な使い方
簡単に丸洗いが出来て、おしゃれなイブルマットにはたくさんの使い方があります。ここではおすすめの使い方を紹介していきます。
赤ちゃんのプレイマット
肌に優しい素材で作られているので、赤ちゃんが直で触ることの多いプレイマットとして大活躍します。丸洗いOKなので、汗をかく夏場でも清潔に保つことが出来ます。
赤ちゃん用の敷布団や掛け布団
小さいサイズのイブルマットは赤ちゃん用の敷布団としても使うことができます。また、肌に優しく軽い素材でできているので、掛け布団としても使えます。よだれや吐き戻しを気にせず使うことが出来るのも嬉しいポイントです。
キルトマットやラグマット
おしゃれな見た目なので、赤ちゃん用アイテムとしてだけでなく、お部屋のインテリアとして使うのもおすすめです。くすんだカラーと主張し過ぎない柄でお部屋の雰囲気をほどよく変えてくれます。吸水性にも優れており、汚れてもすぐに洗濯できるので、ラグマットとしても最適です。
一般的なラグマットと違い毛羽立ちの心配もないので、気兼ねなく使うことができます。
すべらないように注意!
ラグマットとは違い、裏面に滑り止めが付いていないので、つるつるの床の上に直接イブルを置くと、すべってケガをする原因になるかもしれないので、気になる場合は裏面に滑り止めシールを貼るなどして対策をしましょう!
ソファカバー
大きいサイズのアイテムならソファーカバーとしても使うことができます。食べ物や飲み物をこぼしたりしてもすぐに洗濯できますし、クッション性もあるので、おしゃれなソファーカバーとして使ってみるのもおすすめです。
ペット用のシーツやマットとして
赤ちゃんがいる家庭だけでなく、ペットがいる家庭にもイブルマットはおすすめです。ペットによるよだれや食べこぼしで汚れてしまってもすぐに丸洗いすることができ、常に清潔に保つことができます。
イブルマットの選び方のポイント
イブルマットにはサイズや柄など色々な種類の商品があるので、どれを選べばいいのか迷ってしまう方もいるかと思います。ここでは、イブルマットの選び方のポイントをご紹介していきます。
大きさ・サイズで選ぶ
イブルマットのサイズ展開は、商品によって多少異なりますが、大きく分けると「70×100cm」「150×200cm」「200×200cm」の3種類に分けられます。ここでは、それぞれのサイズにおすすめの使い道を紹介するので選ぶ際の参考にしてみてください。
「70×100cm」は赤ちゃんの掛け布団におすすめ
「70×100cm」のアイテムは赤ちゃん用の掛け布団やブランケットとして使うのがおすすめです。サイズが小さいので収納にも困りませんし、簡単に持ち運びできるのも嬉しいポイント。また、赤ちゃんのちょっとしたお昼寝用マットやベビーベッドの敷布団として使うのにも丁度いいサイズになっています。
もし赤ちゃんのよだれや吐き戻しによって汚れてしまった場合も、小さいサイズのイブルマットなら簡単に洗濯することが出来て便利です。
また、将来的に赤ちゃんが使わなくなった場合も、足元が冷えるのを防ぐためのブランケットとして大人も使うことができますよ。
「150×200cm」は敷パッドやお昼寝用マットにおすすめ
「150×200cm」のアイテムは、敷パッド(ベッドパッド)や敷布団のカバー、赤ちゃんのお昼寝用マットにおすすめのサイズです。一般的なベッドのサイズだと、ダブルベッドが140×195cm、クイーンサイズが160×195cmなので、このあたりのサイズのベッドの敷パッドとして使用するのがおすすめです。
また、赤ちゃんのお昼寝用マットとしても十分なサイズなので、寝返りをうってもマットからはみ出ることがなく快適に眠ることができます。
他にも、長方形のラグを探している場合にもおすすめなサイズとなっています。
「200×200cm」はラグマットや赤ちゃんのプレイマットにおすすめ
「200×200cm」のアイテムはラグマットやプレイマット、ソファカバー、ベッドカバー、こたつ用の上掛けなど、様々な用途に使用することができます。
十分なサイズがあるので、赤ちゃんが動き回り始めても安心して使うことができます。ただし、イブルマットは床に直接敷くと滑りやすくなってしまうので、赤ちゃんのプレイマットとして使用する際にはなるべく滑り止めが付いているものを選ぶか、下に他のラグなどを敷いてからつかうようにしましょう。
うちは最近ではイブルマットの上にベビーサークルを置いて、より滑って動かないようにしています!
デザインや柄で選ぶ
くすんだ色とキルティングが特長のイブルマットですが、中にはおしゃれな柄が入っている可愛い商品も多数見られます。
特に柄は星柄やクラウド柄、チェリー柄など主張し過ぎないものが多いので、さりげなく部屋をおしゃれにしてくれるので気に入ったがらがあればぜひ検討してみてください!
イブルマットのお手入れについて
基本的には洗濯機で丸洗いをしてOK!
イブルマットは基本的にはご家庭の洗濯機で洗濯することができます。赤ちゃんのよだれやおむつ漏れがあっても、気軽に洗濯することが出来るのは嬉しいポイントですよね。また、干す際もある程度形を整えておけばそこまで厳密にシワやよれを伸ばしてから干さなくても綺麗に乾くので、家事の時間を少しだけ短縮することもできます。
細かい洗濯方法は商品によって異なってくるので、洗濯をする際には事前に洗濯タグなどを確認するようにしましょう。
また、洗濯時のひっかかりや生地のほつれを防いで長持ちさせるためにも、可能な限り洗濯ネットを使用することをおすすめします。
洗濯する際の注意点
色移りの可能性があるのでなるべく単独で洗う
イブルマットは不純物を取り除くために高温で何度も煮出す「ピグメント染め」と呼ばれる製法が使われていることが多いです。この「ピグメント染め」をすることによって、イブルマット特有のくすみや風合いが出てくるのですが、初めの数回の洗濯時は他の洗濯ものに色移りしてしまう可能性があるため、なるべく単独洗いをするようにしてください。
初めて使用する前に一度洗濯をしておく
イブルマットは色移りを防ぐためにも、使用前に一度洗濯しておくようにしましょう。特に、赤ちゃんや肌の弱い方が使用する際には、事前に洗濯しておくと安心して使用することができますよ!
イブルマットの注意点とは?
おしゃれでかわいいイブルマットですが、いくつか注意しなければならない点があります。イブルマットを購入した後に後悔しないように事前にデメリットも知っておくことが大切です。
ここでは、イブルマットの2つの注意点について詳しく解説していきます。
床に敷くと滑りやすい
イブルマットには基本的には滑り止めシートなどが付いていないため、床に直接敷いてしまうとつるつると滑ってしまうおそれがあります。特に子どもがイブルの上で走ってしまうと転んでしまう可能性が高くなるので注意が必要です。イブルマットの滑り止め対策におすすめの方法をいくつか紹介するので、気になる方は試してみてください。
下にラグや他のマットを敷いておく
フローリングに直接イブルマットを敷いてしまうと滑りやすくなるので、イブルマットの下にラグやマットを敷くことで滑りにくくすることができます。特に、イブルマット自体は薄めの商品が多いので、下にラグやマットを敷いておくことで、床付き感も少なくなりより快適に過ごすことができるようになります。また、クッション性も高くなるので、万が一子供が転んだりして頭を打った時も被害を最小限に抑えることができます。
うちでも実際にイブルマットを使用していますが、厚みのあるジョイントマットの上にイブルを敷いて使っています!
滑り止めシートや滑り止めテープを使う
イブルマットの下にラグなどを敷くのが難しい場合は、市販の滑り止めシートや滑り止めテープを使うという方法もあります。滑り止めテープは、市販のものを細長く切って、イブルマットの両辺に付けてください。
ただし、洗濯などによって剥がれたりする可能性があるので、頻繁に洗濯をする可能性がある場合は下にラグや大きめの滑り止めシートを敷くようにしましょう。
滑り止め機能付きのイブルマットを選ぶ
イブルマットの中には、あらかじめ床で使うことを前提に滑り止め機能が付いている商品もあります。そのため、床に敷いて使用する頻度が高い場合はこういった商品を選ぶことをおすすめします。
乾燥機を使うと縮む可能性がある
イブルマットは綿100%の素材でできていることが多いので、高温の乾燥機を使用すると縮んでしまう可能性があります。商品によってかなり縮むものもあればあまり縮まないものもあるので、どうしても乾燥機を使用したい場合は乾燥機に対応している商品を選ぶか、事前に洗濯タグを確認するようにしましょう。
イブルマットは基本的に普通のラグマットに比べて乾きやすいので、なるべく乾燥機は使用せずに外に干して乾燥させるのがおすすめです。
まとめ